毎日を共に過ごす猫はあなたにとってとても大切な存在のはず。
そんな愛猫が病気にならないために、日頃から猫の様子をチェックし、健康状態を確認しましょう。
猫の健康チェックポイント
日頃から注意して欲しいこと下記にをまとめました。
食事と排泄を確認しましょう
いつもと同じ量のフードをしっかりと食べているでしょうか?水を飲む回数や量はいつもどおりでしょうか?
また、ウンチや尿の回数や色、量や匂いはいつもどおりかチェックしましょう。
体重を確認しましょう
週に1度など、猫の体重を定期的にチェックしましょう。急激に体重が落ちている場合は病気が疑われるため注意しましょう。
行動に変わったところは無いか確認しましょう
体に何か不調があると、急に攻撃的になったり怯えた様子を見せることがあります。
普段から猫が何をしているか、どんな様子かをチェックし、急に今までとっていなかった行動をし始める、または今までとっていた行動をしなくなっていないか確認しましょう。
体の状態に異変がないか確認しましょう
猫にマッサージをしてあげるときや、抱っこをしてあげたとき、猫の体に張りやしこりが無いかチェックしましょう。皮膚や毛の状態に異変が無いかもチェックします。
猫の体重の測り方
上記にあるとおり、日頃から猫の体重を管理することは変化に気づく上でとても重要です。特に子猫の場合は定期的に体重を測定し、順調に成長しているか確認しましょう。
食事の量が減っていないのに猫の体重が減少していたり、逆に太りすぎた場合にも病気の可能性があります。
猫の体重を測るために必要なもの
- ベビースケール(無ければキッチンスケール)
- 猫をスケールに乗せるためのカゴ
測定のポイント
ベビースケールの上にカゴを置いてからメモリを「0」に設定します。
カゴの中に猫を乗せ、猫の体重を測定します。
前回は「3kg」だったけど今回は「3.2kg」だった、など、前回からの体重の変化を確認し、異変がないかチェックします。
猫にこんな症状は無いかチェック
消化器系や寄生虫、感染症などの病気
急にうんちが緩くなった
食べた食事を吐いてしまう
皮膚や被毛、寄生虫などによる病気
- 耳を掻いたり頭を振る、体を掻く
部分的に毛が抜けている
結膜炎など
- 目が充血している
猫に異変を感じたら動物病院へ
特に子猫は成長過程のため、体に異変が起きやすく、いろいろな病気にかかりやすい状態です。少しでも異変を感じたら動物病院で診てもらいましょう。